#answer40 の組み立てについて
answer40では、ビルドガイドに当たる記述を見なくても組み立てられるように基板上に部品リスト/マウント位置を印刷しています。
このキットは表面実装の部品を使用しているため、ある程度知識や経験のある方の購入/組み立てを想定しています。後日大半の部品を実装済みの基板もごく少数ですが頒布予定ですので、細かい部品のはんだ付けにあまり自信のない方は今しばらくお待ちください。 (更新2019/06/02)answer40と部品実装済みのセットanswer40Aを東京秋葉原の遊舎工房さんにて一週間(2019/06/01-2019/06/07)限定の自作キーボード郡遊伝としてお取り扱いいただいております! 部品の対応などがわからなくなった際は、以下に先日組み立てた際のビルドログを記しますので、こちらをご覧ください。また、ビルドログ中の写真にあるベリリウム銅ソケットはキットに含まれませんのでご注意ください。
qmk_firmwareのビルド環境を構築していない場合は、まず先に環境構築からお願いします。 2019年5月4日現在対応ファームウェアは私のフォーク先"answer40"ブランチにございます。
回路図についても以下に用意がございます。
USBコネクタ(J1)を取り付けます
テスターなどを用いて導通確認をします
リセットスイッチ(SW45)を取り付けます
水晶発振器(Y1)を取り付けます
向きに注意して、U1を取り付けます
ショットキーバリアダイオード(D45)を取り付けます
- 以降ダイオードの向きは基板の白枠にパッケージの帯が来るように合わせます
基板のパーツリストとマウント位置、チップ部品のシールを確認しながら残りの部品を取り付けます
- 黄色のシールはコンデンサ(C)、白のシールは抵抗(R)にそれぞれ対応しています
- 基板表面のSK6812MINI(D46,D47)はレンズ脇の切り欠きが右下に来るように合わせます
キースイッチ実装の前に動作確認をします
- USBハブなどを介してPCと接続し、lsusbやSystem ImformationなどでATmega32u4 DFU bootloaderなどと見えることを確認します
qmk_firmware配下/answer40ブランチ内で
make answer40:default:dfu
を実行し、リセットスイッチを押すことで書き込むことができますLEDを実装した場合、この段階で熱による破損、動作不良などがないことを確認します
動作確認が済んだ後、キースイッチの配置/レイアウトを決めます
- 下の画像のようなレイアウトを選ぶことができます
- Backspace部の1U+1U/2U/1.75U
- スラッシュ、右シフト部の2.75U/1U+1.75U/1.75U+1U
- スペースバー部の6.25U/2.75U+1.25U+2.25U