#universal16 基板の到着
中国の国慶節を挟んだため発注から若干時間がかかりましたが、無事、手元に基板が届きました。
画面の中で線を引いたものが実物となって届くというのは、初めてということもあり、なかなかに不思議な体験でした。
フットプリントの大きなミスもなく、各部品が期待通りに実装できます。
Pro Micro実装のシルク印刷がなされていますが、前述の通り配線はされていないので、teensyシリーズやBluetoothモジュールを搭載したMbedなどでの実験ができます。
実際に届いてみて、いくつか改善できそうな点/問題点が見つかりました。
- 裏面のシルク印刷が無いためどの穴がどの配線に繋がっているかがわからない
- GNDとVCCが他の配線と同じ幅になっている
- sk6812miniの配線がただ線を引いただけになっている(デジタル信号等に関しての考慮が一切ない)
- 申し訳程度に開けたM2の穴位置が非常にわかりづらいため、プレートマウント用のsomethingを設計しづらい
- PCBマウントでないキースイッチを実装する際、プレートの用意がないので位置合わせが難しい
この基板はポリウレタン銅線などの使用を前提としているので、スルーホールではなくパッド/テストポイントとして配線を引き出すことで使用するはんだ量を抑えられるかな、など、そういった点にも手を加えていけたらなと思います。